ナノファイバーとは、直径が1nmから1000nmの繊維状物質のことで、従来の繊維にはなかった新しい性質を有し、夢のスーパー素材と言われています。
ナノファイバーの持つナノサイズという極限の細さは特異な効果を生み出すため、あらゆる製品に応用することで世界の産業を変える可能性を秘めています。
ナノファイバーには数十兆円規模の巨大な市場が見込まれていますが、従来の製造方式では大量生産が難しく、また生産過程における爆発等の危険性もあり、事業化しにくいという課題がありました。
世界各国が国家プロジェクトとして研究開発が進められているテーマですが、M-TEchXは独自の技術で世界初のナノファイバーの量産化に成功。ナノファイバーによる事業化が実現可能となりました。
エム・テックスは、京都にある日本有数の私立大学「同志社大学」とナノファイバー繊維および製造装置に関する共同開発研究を実施しています。
新しいナノファイバー製造装置の開発や改良、各種特性データの取得・解析、学会への発表など、ナノファイバーの発展および事業化に向けて共同で進めてまいります。
同志社大学は、1875年に創立された同志社英学校を前身とする大学で、京都に本拠地を置く私立大学です。